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“スポーツの連休”開幕(2024/05/03) (2024/05/03)
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開会式で宣誓する相良剣友会の池田主将
 ゴールデンウイーク後半の3日は、人吉球磨でおどんな日本一全国少年剣道大会、くらんどカップ少年サッカー大会が開かれるなどスポーツイベントが目白押し。5日の「こどもの日」を前に、郡市内外から出場した小中学生が爽やかな汗をかきながら各種大会に挑んでいる。

●おどんな日本一剣道大会 少年剣士800人が対戦
 第15回おどんな日本一全国少年剣道大会は、人吉スポーツパレスで開幕し、九州一円から約800人の少年剣士が一堂に会して熱戦を繰り広げている。
 人吉球磨剣道連盟の主催、球磨人吉中学校体育連盟の共催。鹿児島県大口出身の歴史小説家・海音寺潮五郎がタイ捨流剣法創始者・丸目蔵人佐を題材にした小説「おどんな日本一」を大会名に採用。
 朝早くから多くの人が会場に足を運び、出場者や保護者、大会関係者など合わせて約1500人が来場。個人戦に351人、団体戦には147チームがエントリーした。
 午前9時半から開会式が行われ、桑原弘幸大会会長が「仲間と一緒に稽古に励んできた成果を十分に発揮してほしい。勝っておごらず負けて悔やまず。次につながるような悔いの残らない試合を」とあいさつ。
 来賓の松岡隼人人吉市長は「試合だけでなく自分自身にも勝つことを心がけ、大きく成長してほしい」と激励。相良剣友会の池田絢香主将が「先生や応援してくださる家族に感謝し、正々堂々戦い抜く」と力強く宣誓した。
 初日は大アリーナで個人戦が行われ、小学生と中学生の男女4部門でトーナメント戦を実施。剣士たちは一礼して竹刀を交え、会場内に「メン」「コテ」と大きな掛け声が響いていた。
 なお、あす4日も午前9時半に開会し、団体戦が行われる。

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